肩こり•首こりになる原因を根本から改善

query_builder 2023/09/09
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【肩こり•首こり】

当院にご来院いただく方のほとんどが、首や肩のこりを訴えられているように思います。

一口に肩こりといっても、肩の上部や肩甲骨の内側、首の付け根であったりとお客様によって訴えられる場所が違います。

肩がこる理由のひとつには、重たい頭や二本の腕を支えている筋肉が常に緊張状態にあるため、筋肉が疲れて疲労物質が溜まりやすくなっているといわれています。



また、肩こりは男性より女性の方が多いと言われていますが、その原因としては、

 ●男性に比べて筋肉量が少ないため、重たい頭を支えるために首や肩への負担が大きい

 ●ホルモンバランスが崩れやすいため、血行不良になりやすく、身体が冷える

 ●バストの重さも支えないといけない

ためといわれています。



「肩こり」と「首こり」の違いとしては、「肩こり」は肩周りの筋肉が緊張することで、血流が悪くなり、肩の筋肉が凝り固まってしまうことが原因になります。

一方、「首こり」は下向きに長時間固定されるなど、姿勢の悪さが原因になります。



現代はスマホを利用する方が多く、「スマホ首」といわれるように首が前に傾き、前傾姿勢で猫背になっている人も多くみられます。

首の周りには多くの神経が通っていて、交感神経や副交感神経といった自律神経も通っていますので、「首こり」が酷くなると頭痛やめまい、冷えやほてり、胃腸障害、睡眠障害などといった、自律神経症状が出てくる可能性があります。



よく、首の動きが悪い方がいらっしゃいますが、特に左右に向く動きに可動域制限がある場合、首の骨の1番目(第1頚椎)の動きが悪くなっています。

この骨は、後頭骨の下に潜り込んでいるため、外からアプローチすることは難しくなります。

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当院では、オステオパシーの手技で、後頭骨と第1頚椎の隙間を広げる施術を行い、首の回旋をスムーズにできるように整えます。

頭への血流も良くなるため、頭もスッキリしますし、頭痛の改善にもつながります。

この手技は【もみほぐし】コースでも施術の仕上げにさせていただいています。



【もみほぐし】コースでは、首や肩を中心に凝り固まった筋肉を緩め、全身の血の巡りを良くして行くため、施術後には身体が軽くなったと言われます。

筋肉へのアプローチだけでは、なかなか改善しないと言われる方は、骨の歪みや内臓の状態も関係してきますので、そのような方には、“頭蓋仙骨療法”や“内臓整体”などオステオパシーの手技を取り入れた【全身調整】や【局所調整】の施術で根本から首や肩のこりを改善して行きます。

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もちろん、自分でもケアすることも大切ですので、自宅や職場でもできる簡単な体操を2つご紹介しておきますね。

◇肩甲骨ほぐし体操◇

 ①肘を曲げて、両脇を締めた状態で方に指を置く

 ②その状態から肘を前に挙げる

 ③肩より少し上に挙げたらそのまま外側に回す

❈ このとき、腕だけを回すのではなく、腕が後ろに行くときには胸を開いて、肩甲骨を内側に寄せるように意識して動かしてください。

❈ ゆっくりした動作で、5回行ってください。



◇腕振り体操◇

 ①足を肩幅に開いて、つま先は前に向くように立つ

 ②その状態で、腕が肩から吊るされている振り子のイメージで、重力に任せて両腕を一緒に前後に振る

❈ 膝をロックせず、手は自然に開いて、肘を曲げないように注意してください。

❈ 顔も前に向けて遠くを見るようにしてください。

❈ 3分を目安に行ってください。個人差はありますが、3分くらいで肩の振り幅が変わってくると思います。それを感じたら、さらに1分くらい続けてください。



この『腕振り体操』は、気功では“スワイショウ”と呼ばれる体操のひとつです。

今回、ご紹介したやり方は、私が気功体操を習っていたときに教わったものです。

気功では、「身体に溜まっている悪い気(邪気)や雑念を飛ばす」と言われています。

また、身体の軸が整い東洋医学でいう『氣』や『血(けつ)』の巡りも良くなり、自律神経を整える効果もあります。

日頃からストレスを溜め過ぎず、適度な運動を心掛けるようにしてくださいね。



☆最後に☆

 首や肩こりに効くツボを2つほどご紹介しておきますね。
 片側ずつ、ゆっくり10秒押す×5回やってみてください。
 場所は、写真のイラストでご確認ください。

 ①肩井(けんせい):真っ直ぐ上から押してください

 ②天柱(てんちゅう):反対側の目に向けて押してください。目の疲れにも効果があります。



ご不明な点があれば、お気軽にご相談くださいね。



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身体トータルバランス oasis~オアシス~

住所:岡山県倉敷市幸町3-16 三和ビル1-E

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